新型コロナウィルスによる感染防止対策期間延長について。
- 加藤掌心
- 2020年5月5日
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更新日:2024年6月5日
合掌 皆様、鬱屈とした日々を送られておられるかとお察し申し上げております。 この度、令和2年5月4日、政府において、5月6日で期限を迎える緊急事態宣言の5月31日までの延長が決定したことに伴い、北海道においても、「新型コロナウイルス感染症」感染拡大防止のための「緊急事態措置」を5月31日まで延長するとともに、休業等の要請期間を、当面5月15日まで延長となりました。 当庵におきましても、この要請に従い、休講の延長を当面の間、設けることになりましたので、お知らせ申し上げます。 私も含めまして、生活や仕事の様子が一変しつつあり、その不安などで体調を壊してしまう人も、見受けられます。このような時ですから、心配するなとも言うことはできません。ですが、物事には必ず終わりがあります。ただ、いつ終わるのか。という問いには、未だ、誰も答えることはできません。答えのないものに向き合うという行為は、人間はとても苦手な生き物です。ですが、平時の暮らしの中でも、答えや、姿、形のないものと向き合って、人間は生きています。その最たるものが心ではないかと私は思います。疫病によって、心までも蝕まれぬよう、それを心がけるには、やはり、自分自身の心とまずはじっくり対話すること、そしてそういった時間が、たとえ短くとも、人間には必要なのかもしれません。幸い、他人様の心よりも、自身の心というものは、ある意味、若干わかりやすく出来ておりますから。そんな方法の中に、書道を加えていただければ幸いでもあります。何か私でできること、アイディアなどございましたら、お知らせくださいませ。お手伝いさせていただきます。 引き続き、皆々様のご健勝と息災を、日々お祷り申し上げております。 再拝
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